【解決事例】教師のうつ発症に対する対策
タイトル..
解決事例
教師のうつ発症に対する対策
【ご相談内容】
教師がうつ病に罹患した場合に備えて学校としてはどのような対策を講じておけばよいか、特に都合がよいときには調子が戻るが、自分にとって都合が悪いことが発生すると不調になる「新型うつ」について、どう対処したらよいかとのご相談をいただきました。
【解決方法】
当事務所ではこの分野についての執筆経験もあることから、就業規則に休職期間の療養専念義務などの必要な条項を入れ込むこと、病気を理由として学校の秩序を乱す行為に及んだ場合には毅然とした対処が必要であること、安易に職場復帰をさせないで産業医の意見をよく聞くことなどを詳細に助言しました。
ご相談いただいた学校からは、現在、うつ病に罹患した教師についても円滑な対応ができていると伺っております。
学校問題の関連ページ
- 学校の法律問題
- 湊総合法律事務所の取組について
- 内部だけで問題解決を図ることの危険性
- いじめ・体罰についての法律問題
- 給食費の滞納に関して
- 保護者からの損害賠償請求・謝罪文請求等
- ハラスメントに伴う法的責任
- 学校・保護者間のトラブル
- 学校事故の意味
- 部活動中の事故
- 学校の設備に起因する事故
- いじめへの対応
- 教職員の病気休暇・休職処分
- 教職員に対する借金督促の電話の問題
- 遅刻・忘れ物が多い
- 教職員の異性問題
- 教職員の飲酒運転に対する処遇
- 教職員によるセクハラ 意味
- セクハラと性別
- パワハラの意味
- 懲戒処分の可否・注意点
- 懲戒処分の前提となる事実調査の留意点
- 懲戒処分の可否・注意点-具体例に従って
- 顧問弁護士への相談
- 懲戒処分検討中の辞表提出
- 懲戒事由から長期間が経過した場合
- 教師による体罰