内部統制とは?

内部統制とは?

近時、「内部統制に対応しなければ大変だ!」という声をよく聞くのですが、そもそも内部統制とはなんですか?

内部統制とは、簡単にいうと、会社が私利私欲に走って株主や会社を取り巻く利害関係者に損害を与えることがないように、会社自らが業務の適正を確保するための体制を構築していくシステムをいいます。

従来の日本の市場は高い参入障壁に守られていて、民間企業が何かをしようとする前に、行政の方が調整・指導を行って、行政が好ましいと考えた方向に誘導するという事前規制方式でした。

しかし、1980年代後半に規制緩和が声高に叫ばれるようになり、参入障壁を取り払って自由競争とすべきとされ、日本市場が外国企業に解放されることになりました。

当然、自由競争にはルールが存在しますから、規制緩和による自由競争下において、ルール違反が行われた場合には、事後的に制裁を科し、市場から退場させるという厳格な掟が前提とされるようになりました。

このような経済・社会の構造変化、旧来型企業社会が崩壊して行くなかで、企業が安定的、持続的に成長していくためには、企業に危機を招く法令違反を防ぐためのシステムが必須であると認識されるようになり、コンプライアンス維持のためのシステムとして内部統制が求められることになったのです。

内部統制を実現するには
内部統制をカタチだけにしない

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