下請かけこみ寺事業
タイトル..
下請けかけこみ寺事業
全取協は、 平成20年4月1日から、「下請かけこみ寺」事業を全国規模で実施しています。
下請かけこみ寺」事業とは
①全国の中小企業から寄せられた取引に関する様々な相談等について無料で対応
②紛争の早期解決に向けて裁判外紛争解決手続(ADR)を実施
③「下請適正取引等の推進のためのガイドライン」の普及啓発を通じて下請適正取引の推進
を行うものです。
下請かけこみ寺の上手な使い方・相談の仕方
下請けかけこみ寺では、中小企業の皆様からの取引に関する様々な相談について、中小企業の取引問題に詳しい専門家が事情をお聴きしてアドバイスをしています。
また、調停の申し立てがなされた場合には「下請かけこみ寺本部」と契約している弁護士(全国で約180名)が、その弁護士事務所内等において調停手続きを行って紛争の早期解決を目指しています。
相談は業種を問いません。更に、商工会議所、商工会、全国・都道府県中小企業団体中央会、中小機構等に寄せられた相談も下請けかけこみ寺に取り次がれるよう連携しています。相談内容の秘密は遵守することとされていますので、安心してご活用ください。相談費用は無料です。
なお、中小企業庁ホームページ「中小企業向Q&A・下請110番」を参考にして、問題点を把握してから相談すれば、相談を受けた専門家も事案や争点把握を迅速円滑に行うことができ、より適切な解決を図ることができるでしょう。