契約書作成やチェックを弁護士に依頼すべきタイミング

契約書作成やチェックを弁護士に依頼すべきタイミング

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契約書作成やチェックを弁護士に依頼すべきタイミング

契約書は、企業にとってリスクを管理し、法的安定性を確保するための重要なツールです。以下では、企業経営者がどのようなリスクを抱えているか、またそのリスクに対して当事務所がどのように対応するかを解説します。

1.新しい取引やパートナーシップを始めるとき

リスク:新規取引やパートナーシップを締結する際、契約内容に不備があると、未払い、納期遅延、解約条件の不備などのトラブルが発生するリスクがあります。また、長期契約や高額な契約においては、想定外のリスクや法的問題が契約後に発生することがあります。

当事務所の対応:当事務所では、契約内容を詳細に確認し、契約条項が双方にとって明確で、公平であるかを精査します。支払い条件、納期、契約解除条項などのリスクを最小限に抑え、安心して取引を開始できるようにサポートします。

2.相手方との力関係に不安があるとき

リスク:大企業や取引先が強い立場にある場合、自社に不利な契約条件を押し付けられるリスクがあります。支払い条件や責任範囲が不平等な場合、契約を進める上で企業に大きな負担がかかる可能性があります。

当事務所の対応:弁護士が、相手方の提案している条件を精査し、不利な条項が含まれていないかを確認します。必要に応じて、交渉戦略を立案し、契約条件の修正を提案することで、経営者が自社の利益を守ることができるようサポートします。

3.契約内容が複雑な場合や専門知識が必要な場合

リスク:IT契約や知的財産権に関する契約、M&Aや国際取引においては、知識や経験がないと法的リスクを見落とす可能性があり、後日トラブルにつながることがあります。

当事務所の対応:当事務所は、IT、知的財産権、M&Aなどの知識と経験を持つ弁護士が契約書を精査し、クライアントにとって適切な内容の契約となるようサポートし、将来的なトラブルを未然に防ぎます。

4.重要な資産や権利を守りたいとき

リスク:企業の知的財産や機密情報が適切に保護されていないと、これらの重要な資産が第三者に漏洩したり、悪用されるリスクがあります。特に秘密保持契約やライセンス契約に不備があると、企業の競争優位性が失われる可能性があります。

当事務所の対応:当事務所では、秘密保持契約(NDA)やライセンス契約の作成を通じて、企業の知的財産や機密情報が適切に保護されるようサポートします。また、権利保護に関連する条項の強化を行い、法的リスクから企業の重要な資産を守ることができるようにサポートします。

5.トラブルや訴訟リスクを感じるとき

リスク:取引先との間で契約内容を巡る紛争が発生しそうな場合、契約書に不備があると、自社を守るための法的な根拠が弱くなります。さらに、適切な対応をしないと、訴訟リスクが高まり、企業にとって大きな損害を招く可能性があります。

当事務所の対応:弁護士が契約書を精査し、法的にどのように対応すべきかをアドバイスします。また、トラブルが発生した際にも迅速に対応し、クライアントの法的立場を守りながら問題解決に導きます。

6.契約書を作成する時間やリソースがないとき

リスク:多忙な経営者や法務部門が契約書を作成する時間やリソースを持たない場合、契約書の不備がリスクとなり、後日トラブルが発生する可能性があります。また、適切な契約内容を確保できない場合、企業の利益が損なわれることがあります。

当事務所の対応:弁護士が契約書の作成をサポートし、専門的な内容についても迅速に対応します。これにより、クライアントは安心してビジネスに専念でき、リソースを節約することができます。

7.法規制が頻繁に変わる分野で契約を結ぶとき

リスク:法規制が頻繁に変わる業界では、最新の法規制に対応しない契約が無効になったり、罰則を受けるリスクがあります。契約条項が現行法に適合していない場合、法的問題が発生する可能性があります。

当事務所の対応:当事務所は、弁護士が契約書を精査し、クライアントの契約内容が法令に準拠していることを確認します。法規制が変わる場合には、契約内容が無効にならないよう、適切な条項の見直しを行います。

8.下請法や独占禁止法などの法令に基づいた契約が必要なとき

リスク:親会社と下請事業者との取引において、下請法や独占禁止法に違反する契約内容が含まれていると、企業が法的制裁を受けるリスクがあります。また、取引先との間で不公平な契約が締結されていると、後に大きなトラブルに発展することがあります。

当事務所の対応:下請法や独占禁止法に基づいた適切な契約書を作成し、企業が法令を遵守しながら健全な取引を行えるようサポートします。特に、下請事業者の立場を守る契約内容や、公正取引の実現に向けたアドバイスを提供します。

9.過去のトラブル経験を教訓にしたいとき

リスク:過去に契約関連でトラブルを経験している企業は、その教訓を生かさないと、同様の問題が再発するリスクがあります。また、契約書に同じような不備があると、同様の訴訟リスクが再び企業に降りかかる可能性があります。

当事務所の対応:過去のトラブルを分析し、その教訓を反映した契約書を作成します。弁護士が契約書を精査し、同じリスクが再発しないような対策を講じることで、企業の法的リスクを抑えます。

当事務所の契約書作成・チェックサービス

当事務所の契約書作成・チェックサービスは、企業の法務リスクを最小限に抑えるべくサポートを提供します。各種リスクに対応する知識を持つ弁護士が、企業のビジネスに適した契約書を作成し、法的リスクを未然に防ぎます。経営者が安心してビジネスに集中できる環境を提供できるよう尽力しております。

 
 

 

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